トップページ集中治療室>抗不整脈薬を知ろう

分類   作用機序  薬剤 
Ia  Naチャネル抑制  活動電位延長  キニジン、プロカインアミド(アミサリン)、
 ジソピラミド(
リスモダン)、アジマリン、
 シベンゾリン(
シベノール)、ピルメノール
Ib   活動電位短縮  リドカイン(オリベス)、フェニトイン、
 メキシレチン、アプリンジン(
アスペノン
Ic   活動電位不変  プロパフェノン(プロノン)、
 フレカイニド(
タンボコール)、
 ピルジカイニド(
サンリズム
II   βブロッカー   プロプラノロール(インデラル)、
 ランジオロール(
オノアクト)、
 アテノロール(
テノーミン)など
III    活動電位延長  アミオダロン(アンカロン)、
 ソタロール(
ソタコール)、
 ニフェカラント(
シンビット
IV    Caチャネル抑制  ベラパミル(ワソラン)、
 ジルチアゼム、
 ベプリジル(
ベプリコール

 アミオダロンの作用機序は複雑で、ナトリウム、カリウムおよび
カルシウムチャネルに作用し、
さらにα、βアドレナリン受容体をブロックする性質もあります。
 アミオダロンの使用により院外心肺停止症例の短期予後改善の報告
http://www.nejm.org/doi/pdf/10.1056/NEJM199909163411203
により難治性不整脈に使用されるようになっています。

 1989年のNEJMに、心筋梗塞後症状のない不整脈に対して薬物治療を行う
ことで突然死の頻度が改善しないことを示す報告がされました。
 これがそれまでのNaチャネルブロッカーを中心とした抗不整脈治療の転機となり
抗不整脈薬の開発に拍車がかかりました。
 論文はこちら

2.CAST ( The Cardiac Arrythmia Suppression Trial )

3.アミオダロンとはどんな薬だろう?

抗不整脈薬を知ろう

1.抗不整脈薬の分類 ( Vaughan Williams 分類 )

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